HBDtoME
おひさし。
先日誕生日で34歳になりました。
中一の頃からの付き合いの友達と「お互い歳とっても精神年齢は変わらんもんだね」と話して、懐かしい中学時代の話とかもしました。
中高一貫校に通わせてもらってて、そこで同じクラスで同じ通学ルートだったっていう理由から仲良くなって、彼女は演劇部でわたしはバトントワリング部。
バトントワリング部は結構花形な部でイケイケなパリピな子達しかいなくて…
まぁ、ヲタク気質なわたしは同級の部員とあんまり馴染めず、でも踊りは好きだしセンターには立ちたいって野望はあったからひたすら一人で踊り狂ってたんですよ。
一方彼女は演劇部はあんまり部員が多い方じゃなかったらしく、のびのび先輩に可愛がられ楽しくすごしていたらしく、そのことをよく通学中に話してくれました。
その話の中で、M先輩という方が特によく話題で出てきて、もう会ってみたい気持ちでいっぱいになったんですよ。
一学年上の先輩のM先輩。のちに伝説の部長になるお方です。
バトン部が休みで演劇部がやってる日があり、覗きに行ったんです。
そしたらもう歓迎ムードで「演劇って楽しいよ〜」「ちょっと台本読んでみない?」という…まぁ、いまでは勧誘されてたんだなって思えるんだけど。
いままで演劇ってほぼ興味なかったのに、M先輩のあったかい言葉で興味をもっちゃったんだよね。
そこからちょーーーーーーっと摂食障害を患いまして、バトントワリング部の同級の子達に囲みで圧をかけられてそのとき唯一頑張ろうと思えてた部活がもうダメってなってそこからは転げ落ちるように何も食べられなくなって結局入院して…部も退部して…
あー。もう部活なんてやだなって思ったら、高校に進学するタイミングで彼女に「演劇部一緒にはいらない?」ってさそってもらえて。
「部長はM先輩だから安心しな〜」ていってもらえて。
同級の部員もギスギスするような子じゃなかったから囲みでやられることもないなって思って高校演劇部へ。
初めての部活は「なんか夕日綺麗だし走りに行かない?」っていう、M部長の突然の思いつきで屋上(体育で使う)をランニング&発声練習っていう。
もう、突拍子もなくて楽しすぎて、演劇部入ってよかったって思った。
なんやかんやあって一年の末で転校することになって部も退部したんだけど、その後もOG会とかがあると呼んでもらえたり。
なんやかんやわたしは本格的に演劇はじめちゃったし。
もう、人生どうなるかわからないよね。
わたしなんて結婚するなんて思ってなかったし、というか20歳よりあとまで生きてるなんて思ってもみなかったし。
それが34だよ。
はー。
今年の目標は…
健康に…
かな。
もうね、年取ると健康第一にしか欲がなくなるよ。笑
涙もろくもなるし、情緒不安定だったりもするけど、自分の好きなものや大事なものをきちんと明確にして大切にしていきたいな。
BBAになってまであまのじゃくはかっこわるいっしょ。
お誕生日おめでとう、わたし。
大丈夫だよ。
今は不安でも、なんとかなるから、大丈夫だよ。
まなたろ。